
建築パースは、住宅のプランを提案する上で“必須アイテム”と言っても過言ではありません。
そこで今回は、建築プレゼンにおけるパースの重要性やその他プレゼンデータのトレンド、おすすめサービスについて詳しく解説します。
「勝てるプレゼンを目指したい」「業務の効率性を高めたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
● 建築プレゼンにおいて最大の効果を発揮するためには、高品質なCGパースに加えて360°VRや動画を用いたプレゼンがおすすめです。
●「株式会社KINO BIM(旧株式会社MAKE HOUSE)」は、高耐震木造建築を実現するための独自建築システムであるSE構法を提供する「株式会社エヌ・シー・エヌ」のグループ会社で、木造住宅のBIMデータやリアリティのあるパース、360°VRの作成サービスを提供しております。

パースとはPerspective Drawing(透視図)の略称で、完成前の段階で建物の外観や内観を立体的に表現する図法や画像を指します。
パースと聞くと単なる完成予想図がイメージされがちですが、建築分野においては作図のルールに基づき作成されます。
つまり、感覚的に書く絵とは異なるということです。
手書きパースの場合は、一点透視図法・二点透視図法・三点透視図法や、正確な寸法関係をパース図から把握できる等角投影図法(アイソメトリック図法)を用いて、それぞれ表現したい空間によって使い分けます。
近年は、コンピューターソフトによって作成される「CGパース」が主流で、3D CADやAdobe PhotoshopやIllustratorなどの製図・画像編集ソフトが普及している昨今は、CGパースを手書き風にアレンジしてプレゼンに使用するケースも珍しくありません。
建築分野のビジュアライゼーションにおいて、建築パースは必須アイテムと言って間違いありません。
▶︎おすすめコラム:「建築ビジュアライゼーションの進化と可能性|BIMがもたらす設計プロセスの革新」

建築パースは切り取った画像によって「外観パース」と「内観パース」、作成方法によって「手書きパース」と「CGパース」に分かれます。
建築プレゼンは従来のようにパースだけとは限りません。
近年では、VRや動画、ウォークスルーなど多様な表現方法でプレゼンを行うことが主流です。

外観パースは、建物の外観だけではなく敷地に建てた時の周辺環境を含めた見え方を確認できます。
CGパースでは位置設定や方位設定も行うため、土地の形状や起伏、日射(影)の具合をリアルに表現できる点がポイントです。

内観パースは、室内の一部を切り取って空間がどのように見えるかをイメージするのに役立ちます。
高性能なCGソフトを使うと、ファブリックや天然石・無垢材など自然素材の質感、日射・照明光(拡散や反射)までリアルに表現できるため、より視覚的なプレゼンが可能です。
3Dモデルからバーチャル空間を定点カメラで切り取り、デジタルツールで360°空間を見渡せるデータを生成できます。
このデータでは、パースでは分からない空間の繋がり、スケールを没入感を持って体験する点が強みです。
建設地の位置・日時設定を行い、夏至・冬至などの日照条件を視覚化することで、顧客に説得力を持ったプレゼンをできます。
設計段階の検証に活用できる点もメリットです。
3Dで作成された建築モデルから動画を書き出し、建物空間をコマーシャルのように見せられます。
また、動画を打ち合わせにだけではなく、WEB販促やSNSの広告にも活用ができるため、ゼネコンからハウスメーカー、工務店などでの採用事例は少なくありません。
クラウド上で360°VRを連結させ、建物内を様々な目線で回遊できるシステムです。
こちらは、分譲販売やWEB販促に非常に適しています。
最新のソフトでは静止画に加えて動画や360°VRも作成でき、画面上でのウォークイン・ウォークスルーによって空間の雰囲気をよりリアルに伝えることも可能です。

建築、特に一般のエンドユーザーへプランの魅力を伝える注文住宅のプレゼンにおいては、“第一印象”が契約の決め手となるケースは珍しくありません。
そのため、プロジェクトの規模を問わず、多くの企業はプレゼンにおいてパースで競合と戦っています。
建築パースを作成する主なメリットは以下の通りです。
このような理由から、会社やプロジェクトの規模問わず、パースを用いたプレゼンが”常識”となりつつあります。
そのため、最近は大手ハウスメーカーだけではなく個人経営の工務店などでもコストをかけてパースを作成するケースは少なくありません。

品質の高いパースを作成する場合、自社で作る場合も外注する場合も費用がかかります。
そのため、注文住宅のプレゼンにおいて「パースなし」で戦おうとする企業も少なからず存在します。
しかし、パースを作成せずに注文住宅のプランをプレゼンすると、いくつかのデメリットがあるので注意が必要です。
つまり、建築パースは単にプレゼンで勝つためのツールではなく、設計プランの検討段階においても重要になるということです。
取り急ぎ作成したクオリティの低いパースでは、作成するメリットを得られない可能性があるので注意しましょう。

建築パースは設計プランをビジュアライゼーション(視覚化)する上で重要な画像です。
ただし、単に作成すれば良いという訳ではありません。
作成する際は以下の注意点に気をつけましょう。
最近はソフトの進歩によってコストをそれほどかけなくても見栄えの良い建築パースを作成でき、リアリティのある画像をプレゼン資料やカタログへ載せる企業は少なくありません。
そのため、他社との差別化をはかるために、2D画像に加えて3D画像を用いるケースが増えています。
ただし、画像1枚あたりの外注費用が数千円のものは、動画や360°VRに対応していない可能性が高いので注意が必要です。
「株式会社KINO BIM(旧株式会社MAKE HOUSE)」は、建築設計を行うスタッフがリアルで美しい3Dパースや360°VRや日照シミュレーション動画、プロモーション動画を作成しております。
「どのような仕上がりになるのか気になる」という方は、ぜひ株式会社KINO BIM(旧株式会社MAKE HOUSE)の事例紹介ページをご覧ください。
建築パースの最新トレンドは「360°VRとプレゼン動画」です。
2D画像と比べて、クライアントがさらに空間をリアルに疑似体験できるため、成約率がアップします。
360°VRをバーチャル住宅展示場やバーチャルモデルハウスとして活用する企業が増えているのも実情です。
バーチャル住宅展示場やバーチャルモデルハウスは、総合住宅展示場の維持に必要な出展費用や人件費を削減できるという企業側のメリットに加えて、時間と場所を制限されずに内覧できるという顧客側のメリットもあります。
つまり、パースやVR、動画の作成に費用をかけても十分採算が取れるということです。
「日頃の業務に追われてなかなかBIMを導入できない」という方は、お気軽にご相談ください。
▶︎おすすめコラム:「BIMとは情報マネジメントのプロセスであり”資産”である」
▶︎おすすめ記事:「【解説】BIMの技術を活用した”勝てるプレゼン”」

BIMとは、図面やプレゼン資料、確認申請資料作成を1つのシステム上で作業でき、建築士・施工者・建築主でデータベースを共有できる情報マネジメントシステムです。
BIMソフトは3Dで建築データを構築するため、3Dモデルを確認しながら迅速にパースを作成できる点が従来の2DCADとは大きく異なります。
BIMソフトを用いると、平面図・設備図・電気図などの図面データをリンクでき、プラン修正に伴うパース変更の作成時間を大幅に短縮できる点も大きなメリットです。
また、完成後の建物運用段階においても建材に関する情報や改修履歴がデータ上に蓄積されるため、まさにBIMデータは発注者にとっても“資産”となります。
ただし、実務レベルでBIMソフトを使いこなすにはコストと時間がかかります。
また、BIMのメリットを最大限に活かすためには、BIMと連携したソフトの習得も必要です。
「株式会社KINO BIM(旧株式会社MAKE HOUSE)」は、BIMソフトを活用した日照や部材情報の再現性が高いリアルな3Dパースを提供しております。
建築・インテリアの設計者がパースを作成するため、作図過程のコミュニケーションがスムーズで、お客様の意図を汲み取り、プレゼンに効果的な美しい画像を提供できる点が強みです。
弊社のパース作成サービス「MAKE ViZ」を導入していただいた企業様は70社以上に及び、設計競技における勝率は80%を超えています。
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建築パースは、クライアントへプランの魅力を伝えるために効果的なアイテムです。
しかし、リアルで魅力的なパースを作成するためには、技術と経験が必要になります。
そこでおすすめするのが「プロにパースの作成を任せる」方法です。
株式会社KINO BIM(旧株式会社MAKE HOUSE)は、BIM技術による精巧なパース作成に加えて、図面情報や構造計算・省エネ計算データ、建材の情報など建物に関わるBIMデータ作成をサポートいたします。
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